新米パパが保活をはじめた② 〜保活でやったこと こころがまえ編〜

新米パパが保活をはじめた② 〜保活でやったこと こころがまえ編〜

私が新米パパとして、保活にまじめに向き合うきっかけとなった話を前回書き起こしました。


今回は、まず保活に向き合うにあたっての心構えを記載していきたいと思います。

 「保活、保活って何をそんなに大騒ぎ?
  我が子は順調に成長しているし、結局、できることは限られるんでしょ」

  
いえいえ。
そのような気持ちでいたら、パートナーのかたはツライ思いをされているかもしれません。
我が家は私のこの態度が、家庭に不和をもたらしていました。

保活について実際の動きをしていく前に
動き出すために必要な心構えについて感じたことです。

正直、ここが意識できれば
あとは個々のやりやすい方法で構わないと思います。


保活は一言では語れない

保活は思っているより複雑です。
そのくせ結果は「入れた」「ダメだった」の2択です。

具体的な内容を意識していなかった当時の私は
不安に思って話をしてくる妻に対して

「そんなことイロイロ一気に言われてもよくわからない。
【要するに】認可/無認可構わず、期限までに通える範囲の
保育園に希望を出してあとは天命待つだけでしょ」
 
と思っていました。

この【要するに】が、とても悪かったです。

保育園の役割 / 合否の仕組み / 地域の保育園事情
わが子への想い / 妻の仕事復帰への想い / 我が家のお財布事情

仕事で忙しく(あるいは単に面倒くさがって)知ろうとせず
分かった上で、「要して」いませんでした。

寄り添っていくためには、結果から逆算する前に
まずはそれらを知り、妻と同じ目線をもつことが大事です。


保活は長期戦

保活は、他人(役所、保育園、果ては自社)が絡むことが多く 
「目の前の仕事を一点集中で一気に片づける」というような
動きかたが難しいです。

例えば、保育園見学の申し込みは〇曜日の13:00~15:00のみ電話受付け。
見学は×曜日のみ。など

そのため、どうしても長期戦です。
我が子の状況も変わり、離乳食が始まり、
保活以外にも、やらなければならないこと
覚えなければならないことが追加され、目の前のことであふれます。
 
すると、どうなるか。
目の前のことに忙殺され、後回しになっていきます。

一旦止めてしまうと、次に再開するのにエネルギーが必要です。
気づいたらもう〇カ月しかない!
何もわからないけど、近いところから順に保育園の名前を書いていこう!
のようになりかねません。(結局はそうなったとしても)
 
保活のモチベーションを維持するためには、
保活が長期線であることを知り、自分が積極的に参加して
お互いで盛り上げていくことが大事です。


保活の失敗は家庭の死活問題につながる

テレビニュースでたびたび報道される待機児童問題。
当事者にならなければ、保活に失敗する恐ろしさが実感できません。

もし、保育園に入れなかったら。。
 ・家のローンは?
 ・1人の給料で今の生活を維持きる?
 ・築いてきた会社でのキャリアは?
 ・引っ越さないといけない?

最悪の状況になると何が起こるのか知り
保活への当事者意識をもつことが大事です。
その後の、二人三脚の走りやすさに繋がります。

まとめ – もし自分が任せっきりにされたら

 以上、保活をまじめに考えはじめた私が
 気づいた心構え3点を記載しました。
 
 大事なのは、これらがいま
 奥様しか感じていない(気づいていない)状態になってないかどうか。
 です。
 
 もし、自分が逆の立場になったら?
 妻に相談しても、全然響かず、上の空で返されたら?
 
 イラっとするし、不安にならないでしょうか。
 「仕事も大変だろうけど、こっちも大事なんですけど!」
 と私だったら思うでしょう。

保活に加わるにあたって
まずはその心構えをもちましょう!

保活カテゴリの最新記事

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。