WordPress日本語化の指南サイトはイロイロありますが、かなり手こずった結果、アッサリ日本語に出来たので備忘録として残します。
<2018/07/14 追記 :私の環境では起動直後から日本語に変更可能でした。お恥ずかしい。。>
①「Settings」をクリック
②「Site Language」をクリック
③「Available」から「日本語」を選択
以上。
なんて簡単。
英語読んだり設定を探したりせず、ぐぐるところから始めてしまい
大分遠回りしてしまいました。
恥ずかしいったらありゃしない。
もちろん↓の方法でも日本語にできます。自動で作成される.moファイルをわざわざ運んできています。
初期状態で日本語を選択できない環境の人には有効かもしれません。
なお、本記事は以下の環境下で実施しています。
・サーバはAWSの無料枠で利用可能な、AWS Marketplace より
「WordPress Certified by Bitnami( 4.9.6-0-r30 on Ubuntu 16.04 )」
・Wordpress Version 4.9.6
やることは3点
2.ファイルを解凍し、moファイルをからサーバへアップロード
3.Wordpressの「設定」から「日本語」を選択以上
1.同一バージョン日本語Wordpressをダウンロード
(1) 以下のワードプレス公式サイトから、BitnamiでプレインストールされているWordpressと同一バージョンをダウンロードする。
もし、過去バージョンが欲しい場合は「過去のリリース」からリンクをたどる。
2.ファイルを解凍し、moファイルをからサーバへアップロード
(1) ダウンロードしたファイルを解凍すると、以下のファイルが存在していることを確認。
wordpress-4.9.6-ja.zip
\wordpress
\wp-content
\languages
・admin-ja.mo
・admin-ja.po
・admin-network-ja.mo
・admin-network-ja.po
・continents-cities-ja.mo
・continents-cities-ja.po
・ja.mo
・ja.po
(2) ファイルの中から、「.mo」とついているものを、sftpソフト等でサーバにアップロードします。
以下フォルダ。
アップロード権限の問題で直接置けない場合は、/tmpなどに仮置きします。
/home/shikao-passenger/pub/sumitaikara.work/wp/wp-content/languages/
(3) 権限を他のファイルに合わせます。
sudo su –
cd /home/shikao-passenger/pub/sumitaikara.work/wp/wp-content/languages/
chown bitnami:daemon admin-ja.mo admin-network-ja.mo continents-cities-ja.mo ja.mo
chmod 775 admin-ja.mo admin-network-ja.mo continents-cities-ja.mo ja.mo
(4) WEBサーバを再起動
sudo /opt/bitnami/ctlscript.sh restart apache
準備は整いました!!
しかし、忘れちゃいけない大事なことが次!!
3.Wordpressの「設定」から「日本語」を選択
(1) WordPress管理画面にアクセスし、言語設定から日本語を選択します。
これを忘れており、イロイロやり直したり回り道しまくりました。。。
Apacheの再起動だけでは、日本語に変換されません!
他のレンタルサーバでは、ワンクリックでサイト立ち上げも可能でした。
AWSはサーバ内や、FWなども自由に触れるため、サイト運営だけでなく周辺環境も整える必要があるため、手っ取り早く始めたい人には不向きかもしれません。
今回は勉強がてらAWSを使ってWordpressを立ち上げてみました。
これから仕事でAWSを利用する予定だったため、目的をもって構築できたことがよかったです。
これで、素敵なWordpress日本語ライフを始められます!