テレワークキーボードはこう選ぶ

テレワークキーボードはこう選ぶ

リモートワーク環境を整えた際に、ノートPCを台に載せたため
キーボードやら、マウスやらが別途必要になってしまったことを記事にしました。


今回は、キーボードを購入した際に検討したことをまとめました。

現ノートPCのキーボードスペック

外付けのキーボードを検討するにあたって、現在のノートPCのキーボードスペックを確認しました。

  キーピッチ:18.7×18.7mm
  キーストローク:1.5-1.7mm
  キー形状:アイソレーション
  その他:JIS標準準拠・OADG準拠配列、バックライト機能付き

各値の意味は、検索すると沢山出てきますので、仔細は譲ることにします。
要は、上記同じ値であれば、イコール同じ打ち心地(と思っていた)ということです。

条件検討

現在のキーボードスペックを把握したところで、購入するキーボードに欲しい条件を挙げてみました。

  優先度:高
   ①タブレットにも利用可能(Bluetooth接続)
   ②安い(5千円程度。あわよくば3000円台)
   ③打ち心地が現在利用中のキーボードに近い(軽い打ち心地)
   ④小さい(テンキーはいらない)
   ⑤キー形状はアイソレーション
   ⑥ノートPCとタブレットで簡易に複数利用可能
  優先度:低

機能面(タブレットでも利用可能)と価格の優先度が高いのは
作業環境への投資にあたり、会社などから補助が出ないため
できる限り、個人流用可能にしておく必要がありました(かつ安い)。

なお、ノートPCはオフィスへ持ちだして作業することもある
(その際はキーボードは持ち出さない)ため、
できる限り、ノートPCと購入したキーボードとの打ち心地の差は無くすことを条件としています。

ラインナップ比較

優先度①Bluetooth接続、②5000円程度を踏まえて、比較対象となったのは次のキーボードたちです。

メーカーロジクールサンワサプライサンワサプライエレコム
型番K380BK  SKB-BT32BKSKB-BT23BKTK-FBP -100BK
キーピッチ(mm)18181919
キーストローク(mm)1.51.9±0.22.0±0.12.0
アイソレーションキー×
押下圧(g)606750±20記載なし
その他接続3機器接続3機器接続3機器

実機確認

実際に家電量販店に行って打ち心地を試してきました。
なお、出向くにあたり、カタログスペックだけでは信用できず、
下のようなキーボードの写し書きも持参しました。

執念
執念の選定

あっちをカタカタ。こっちをカタカタ。。。
他にも数名のかたが、カタカタやっており、待ちが発生することも。
みなさんサラリーマン風で、同じくテレワークになって思うところがあって物色しているのだろうなと、かってに連帯感を感じていました。

購入


打ち心地を試した結果、サンワサプライ SKB-BT23BKを購入することにしました。

意外なことに、打ち心地に影響したのは、キーピッチでも、アイソレーションでもありませんでした。

なんとも意外な結果でした。

個人的には、カタログスペック上、エレコムかおなじサンワサプライでもアイソレーションタイプのSKB-BT32BKを購入するつもりで出向いたのですが、実際に打ち心地を試した結果は予想を裏切るものでした。

表を更新した結果は以下。

メーカーロジクールサンワサプライサンワサプライエレコム
型番K380BKSKB-BT32BKSKB-BT23BKTK-FBP -100BK
タッチ軽さ△:固い△:固い〇:軽い△:固い
機能
購入希望

唯一残念だったのは複数キーボードの切り替え機能がないため
タブレットで利用する場合は、いちいちペアリングしなおす必要があることくらいです。

まとめ


いまは便利な世の中で、お店にいかなくてもネットですぐに購入できます。
しかしながら、キーボードのように
常日頃利用するようなものについては、やはり実物を触って
確認すべきと強く感じました。

今回は、カタログスペックで決めていたものの
キーボードなど、お仕事の要になるものは実際に触った結果、異なる商品がしっくりくることもあるということを残しておきます。

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